学校、大好き  第1次  (1/1)

ロボホンに教えよう、わたしの学校【本時】

小学校に来た新しい仲間であるロボホンに、自分の学校や学級の良さを伝える

学校・学級の良いところを考えていく活動を通して、学校・学級への所属意識を高め、これまで以上に、より良い学校生活を過ごそうとする心情を育てる

ロボホンの台詞を聞いて、対話のための条件を理解する(条件制御)

ロボットは、プログラミングで制御されていることに関心をもつ

評価基準 学習活動と内容
十分 緊張しているロボホンの心情を慮って、丁寧な言葉や態度で、自分の学校について親切に教えようとしている
概ね ロボホンと対話するためのシナリオを考えることができる
要努力 ロボホンと対話するための条件を理解している

ロボホン

ロボホンとの対話記入シート

前時の振り返り 5分
「道徳振り返りシート」を使い、前時に学習したことを振り返り、実践できたことをシートに書いていく
評価 / 指導・支援
  • 前時にどのようなことを学び、ポイントが何だったのか、思い出せている
  • 前時を振り返れるように話をする
板書内容
児童
道徳振り返りシートに記入する
ロボホンの紹介 5分
ロボホンの自己紹介。
本時の活動「「ロボホンに明星小学校の楽しいところや、すてきなところを紹介しよう」」について説明を受ける
評価 / 指導・支援
  • ロボホンはどのような立場で授業に関わるのか、本時の活動は何をするのか理解できる
  • ロボホンの台詞は予め決まっている。
    本時の活動をわかりやすく説明する
板書内容
児童
ロボホンの会話を聞いて、ロボホンがどのような立場でクラスに来たのか注意深く聞く
①学校の楽しい場所 7分
明星小がっこくの楽しい場所を考え、そこでどんなことをして、どのように楽しむのかを考え、ロボホンに紹介する
評価 / 指導・支援
  • 学校の楽しい場所について考えようとしているか?
  • 発表者は、ロボホンに対して、丁寧に対話しているか?
  • ロボホンとの対話記入シートを配布する
    グループに分かれて、学校の楽しい場所について話し合う
板書内容
児童
体を動かすのが好き 7分
体を動かすことが好きなロボホンに、体を動かすのに良い場所や、自分の経験についてまとめ、ロボホンに紹介する
評価 / 指導・支援
  • 体を動かすのに良い場所について考えようとしているか?
  • 発表者は、ロボホンに対して、丁寧に対話しているか?
板書内容
児童
③友達ができるかな? 7分
友達ができるか不安なロボホンに、何を言ってあげるとよいか、ロボホンを学級の仲間に入れてあげられるように話をする
評価 / 指導・支援
  • 新しい環境に来て不安なロボホンの気持ちを考えているか?
  • 新しい環境で友達をつくるにはどうすればいいのか、考えようとしているか?
  • 発表者は、ロボホンに対して、丁寧に対話しているか?
  • ペア活動でアドバイスし合うように促す
板書内容
児童
④学校の好きなところ 7分
学校の好きなところについて考え、ロボホンに紹介する
評価 / 指導・支援
  • 学校の好きなところを考えようとしているか?
  • 発表者は、ロボホンに対して、丁寧に対話しているか?
  • 好きなところがないと思っている児童に対しては、どんな小さなことでもいいので見つけられないかな?と考えを促す
板書内容
児童
まとめ 7分
ロボホンが新しい仲間となることをきっかけに、今まで以上によりよい学校生活を送るために、自分ができることは何かを考え、ノートにまとめる
評価 / 指導・支援
  • 新学期から新しい仲間が来たら、自分ができることは何だろう、と具体的に考えようとしている
  • 本時で学んだ価値項目について振り返り、本時で学んでことをどのように生かそうとしているか?
  • 道徳ノートに、よりよい学校生活を送るために自分ができることを書かせる
  • 振り返りシートの書き方について、全体に指示を出しながら、書けていない児童には個別に指導する。その際、すべてを書かせようとしない。
板書内容
児童
道徳ノートと、道徳振り返りシートの記入。