3つのかずのたし算、ひき算

パズルをつくって、理解を深めよう
学年:小学1年生
教科:算数
Benesse Corporation
Teacher Profile
Benesse Corporation
明星学苑・明星小学校
2019/12/19

学習の目標

学習活動

○3口の数の加法、減法および加減混合の計算の順序を考えたり、1つの式にまとめたりする。
○3口の数の加法、減法および加減混合の計算のしかたを理解する。
□プログラミングの順次処理を使って、出された条件に合うように、3口の数の加法、減法および加減混合の計算を進める。
□条件と合わなかった時に、間違っているところを見つけ、修正する。

目標

○3口の加法、減法および加減混合の場面の意味について理解している。
○3口の加法、減法および加減混合の場面を式に表して計算したり、式を読み取ったりすることができる。

□プログラミングの順次処理で、条件にあうように加法、減法および加減混合の計算を進めることができる。

主な評価規準

<知識・技能>

○3口の加法、減法および加減混合の場面の意味について理解している。
○3口の加法、減法および加減混合の場面の計算をすることができる。

□プログラミングの順次処理で、条件にあうように加法、減法および加減混合の計算を進めることができる。

<思考力・判断力・表現力>

○3口の加法、減法および加減混合の場面について、ブロックや図などを用いて考え、式に表したり式を読み取ったりすることができる。

□条件と合わなかった時に、間違っているところを見つけ、修正している。

<学びに向かう力>

○3口の加法、減法、加減混合の場面を式に表すよさに気づいている。

□与えられた条件に対し、いくつもの式を考えようとしている。

指導に当たって

(1) 児童観

繰り上がりのない加法計算、繰り下がりのない減法を経験し、少しずつ計算に慣れてきたところで、児童が発展的に計算の技能を高めていけるのが、この単元である。3口の数の計算でも加法や減法を使って1つの式に表すことができることを理解させ、立式できるようにしていきたい。また、計算の技能を習得していくために、反復練習をしていくが、主体的に学習を進めていくことがだんだんできなくなってくる。計算の反復練習であっても、主体的に学習に向かい、計算の経験を豊かにする必要がある。

(2) 教材観

この単元での主なねらいは、3口の数の加減や加減混合の計算の仕方を理解して、それを用いたり、立式したりすることができるようになることである。
そこで、3口の計算を何度も行い、計算の技能を高めていくだけでなく、既習の計算の経験を生かし、3口の数の計算を2口の数の計算にして考えることが大切である。
そのためにScratchでつくったプログラミング教材を用いて、3口の計算を行い、主体的に計算の経験を豊かにしていきたい。

(3) 指導観

まず、手書きで作図することで、手書きでうまくいかないことを経験させる。次に、手順さえ正しく伝えれば、コンピュータは正確に早くきれいに作図してくれる良さに気づくように指導したい。

学習指導計画